ダニー・グレアム「サンダーランドへの移籍が失敗に終わったことも、上手くいかずボロボロになったことも、僕は後悔していない。」 を読んだ (クロニクル)
ブラックバーンで自身のキャリアを立て直しているダニー・グレアムは、サンダーランドでの時間を振り返る。しかし、そこに一切のエクスキューズを付けることを否定した。
2018/01/17
https://www.chroniclelive.co.uk/sport/football/football-news/danny-graham-no-regrets-over-14167913
クレイグ・ジョン記者
少年時代はライバルのニューカッスルのサポーターであったが、グレアムは2013年にスウォンジーから加入してからの3年間をサンダーランドで過ごした。
500万ポンドでの移籍であったが、ゲーツヘッド(タイン川南岸、Newcastle upon Tyne市に隣接する町)生まれのストライカーが1ゴールしか決められなかったことが、この移籍が失敗であったことを証明している。
「子供の頃ニューカッスルのファンだったことは間違いないね。けど、関心を示されているということを聞いたときは、サンダーランドへ行くことに何の疑問も無かったよ。」彼はそう振り返る。
「大きなフットボールクラブでプレーする素晴らしい機会だと見ていたよ。」
「それが上手くいかなかったと皆が知っている。
確かに成功ではなかったけど、〜」(わからない)
(“We all know it didn’t work out - of that I’ll be the first to hold my hands up. It wasn’t a successful time there, but that wasn’t for the want of trying.)
「絶対に後悔は無いね。故郷のノースイーストのビッグクラブのためにプレーをしたのは素晴らしいことさ。」
「それは僕にとって大きなことだったし(?)、上手くいかなくて僕はボロボロになった。けどそれが人生だし、不幸に見舞われなくてはならなくなってしまうこともある。」
現在ブラックバーンでキャリアを立て直しているグレアムは、多くのゴールを重ね、ファンは以前より遥かにポジティブな輝きを見ている。グレアムはそれでも、SoLでの挫折を後悔してはいないと語る。
彼がブラックキャッツと契約した際には、彼がスウォンジーにて18試合で3ゴールのみに終わっていたという背景があった。マーティン・オニールとファンは、新しい環境が、12得点を決めてスウォンジーの11位へと押し上げた前シーズンのフォームを彼が見つけ出すことをを助けるという望みを持っていた。
しかしそうはいかなかった。ファンは彼の、ゴールネットにボールを収める能力の無さをたびたび批判した。
「そうしたことは、僕をプレイヤーとして、男としてタフにした。」グレアムは続けた。
「難しい状況だったよ。でも絶対に、サンダーランドへの加入に後悔は無いよ。多くのファンがもうあんなのは見たくないと思ってもね。」
「それもサッカーの一部なんだよ。マスコミからの注目も、評価をされることも、真っ先に手を挙げて上手くいかなかったと認めることも、受け入れなくちゃいけないんだ。」
「言い訳をする奴だ、とは見られなくないんだ。」
「僕はサンダーランドのユニフォームに僕の全てを捧げた。けど移籍が上手くいくこともあれば上手くいかないこともある。僕にとって、サンダーランドにとって不運だったのは、その後者になってしまったことだったよ。」
グレアムはより幸せな時をブラックバーンで見つけ出した。
始めのローン期間の後、2016年の夏にグレアムはフリーでブラックバーンに加入し、昨シーズンは12ゴールを決めている。しかしそれでも、かつてのプレミアリーグ王者を2部に留めるには及ばなかった。
土曜に行われた、昇格を争うライバルであるシュルーズベリー・タウンに3-1で勝利した試合(この勝利によってブラックバーンは自動昇格圏まで2ポイントとなった)でのゴールを含め、今季のチーム残留を決断した32歳のプレイヤーは、ここまでで9ゴールを決めている。
彼は言った。
「サンダーランドでのタフな数年間を経て、僕は毎週毎週とプレーできる場所を見つけたいと思っていた。そして僕はローンでブラックバーンへ行き、いいシーズンの終え方をした。」
「個人的には昨シーズンはいいプレーができたと思っているけど、残念ながら僕たちは降格してしまった。ここに残り、前に進むための挑戦と手助けをして、このクラブをチャンピオンシップに戻すのが正しいことだ、と僕はそう感じたんだ。」
前進を続けるグレアムは、来シーズンにチャンピオンシップでのサンダーランドとの対戦のためにSoLに帰還することを望んでいる。
またグレアムはブラックバーンの昇格と同じくらい、サンダーランドが現在の降格の恐れのある位置から遠ざかることも望んでいる。
グレアムはハートルプール・ユナイテッドの存続を助けるために設立されたGo Fund Me (へーってなった https://forbesjapan.com/articles/detail/8951/1/1/1 )のページにに2500ポンドを寄付した後に私たちの取材に答えていた。
administrators(行政とか?)を近付けさせないために、プールズは1/25までに20万ポンドの上乗せを必要としている。
サポーターによるオンラインでのfundraising(資金調達NPO)の奮闘により、これまでに5万ポンド以上の上乗せがなされており、グレアムは彼の貢献がその助けになることを望んでいる。
しかし、多くのサポーターが自分たちの町のクラブを失う恐れの中で、危機感を募らせている。
You can help Hartlepool’s cause by donating at
https://www.justgiving.com/crowdfunding/savehartlepoolunitedfootballclub
グレアムさん!って思ってやったら長かった
後悔がどうのってやつ2回もいらないでしょ
今日が寄付の最終日だけど4割弱しか集まってなかった
Go Fund Meのそのページ見たらなんか説明が簡素過ぎでは……ってなった
グレアムさんの好きなやつ
↓こういう捨て身でファウルもらいにいくやつ(迷惑)とか
↓こういうDFを尻で押さえた状態で自分にボールを打ち込ませて相手DFライン前後どっかしらにボールをこぼすやつとか
あまり足先が機能してなくて(??)ほとんどボールを2タッチ以上できてなかったような気がする(気がする)けど、1タッチか0タッチで何かを生じさせてたの楽しかったし、生じさせてくれ!って期待を持って思えたのも楽しかった
見ている限り、そのときに可能な内の上限に近いようなプレーをしていた(かつそれが当時のサンダーランドの採り得た手段のなかでも最大に近いものだったと思った)グレアムさんとっても好きでした
ほんとユニフォーム買っとけばよかった
なんかプレーの印象がレヴァンドフスキ(43歳)みたいな感じがあるなと今更思った